G-SHOCK G-SQUADができることは?スマートウォッチ機能を徹底解説
2026.07.13
耐衝撃性で知られるG-SHOCKに、計測とスマホ連携を組み込んだのがG-SQUADです。「丈夫さは譲れないが、運動記録もしたい」という方に向けて、できること・できないことを機能単位で整理します。

G-SQUADができることは、大きく「歩数・運動量の計測」「トレーニングデータの記録」「スマホ通知の受信」「アプリでのデータ管理」の4つに集約されます。ただし全モデルが同じことをできるわけではなく、搭載センサーの差でできる範囲が変わる点が、購入前にいちばん誤解されやすいところです。
歩数・心拍・GPSの計測機能
全モデル共通で使えるのが歩数計です。加速度センサーが日々の活動量を自動で記録し、時計側で当日の歩数、アプリ側で週単位・月単位の推移を確認できます。特別な操作は要らず、腕に着けているだけで蓄積されていきます。

心拍測定は、ここが分かれ目です。光学式心拍計を裏蓋に内蔵しているのはGBD-H2000・GBD-H1000といったGBD-Hシリーズで、運動中の心拍数をリアルタイム表示し、心拍ゾーンごとのトレーニング管理までこなします。一方、軽量なGBD-200シリーズは心拍センサーを持ちません。「G-SQUADなら全部心拍が測れる」と思い込んだままGBD-200を選ばれる方が実際にいらっしゃるので、店頭では最初にここを確認するようにしています。
GPSも同じ構図です。GBD-H2000は時計本体にGPSを内蔵しており、スマホを置いて手ぶらで走ってもルートと距離が残ります。GBD-200はスマホのGPSを借りて距離を補正する仕組みで、記録の精度はスマホを携行しているかどうかに左右されます。ランニング時にスマホを持たない習慣の方なら、この差は選定を左右する決定打になります。
| 計測機能 | GBD-200シリーズ | GBD-H2000/H1000 |
|---|---|---|
| 歩数計 | ○ | ○ |
| 光学式心拍計 | ×(非搭載) | ○(本体で測定) |
| GPS | スマホ連携で補正 | 本体内蔵で単独測位 |
| 気圧・高度/方位 | ×(非搭載) | ○ |
| 電源 | 電池式 | ソーラー充電+充電池 |
通知とスマホ連携でできること
Bluetooth®でスマートフォンと結ぶと、着信・メール・SNSの通知が手元に届きます。会議中や運転中、手袋をしている冬の札幌の屋外など、スマホを取り出しにくい場面で効いてくる機能です。
もう一つ地味に効くのが時刻の自動修正です。スマホと接続している間は時刻とタイムゾーンが自動で合い、手動での時刻合わせが不要になります。デジタル表示の設定操作は決して直感的とは言えないので、細かな設定をスマホ画面から流し込めること自体が実用上の利点です。
G-SHOCK MOVEアプリのデータ管理
専用アプリ「G-SHOCK MOVE」は、記録の受け皿です。走行距離・ペース・ラップ・心拍ゾーンの内訳といったログが蓄積され、過去の同条件のトレーニングと並べて比較できます。目標設定と達成状況の可視化も、続けるうえでは効きます。
アプリ側からアラームやワールドタイム、表示の並び順まで変更できるため、設定はスマホ・確認は時計という役割分担が自然に成立します。機械操作が苦手だとおっしゃるお客様ほど、この点を説明したときの反応が良いところです。
他のスマートウォッチと何が違うのか?
G-SQUADの差は、機能表よりも壊れないこと・充電しなくていいことの2点に出ます。同じ計測機能なら他社にもありますが、それを落下と水と汗のある環境に持ち込めるかどうかが分岐点です。
耐衝撃構造と20気圧防水の実力
G-SHOCKの中空構造・緩衝パーツによる耐衝撃構造はG-SQUADにも継承され、センサー類も同じ保護の内側にあります。GBD-200・GBD-H2000はいずれも20気圧防水で、汗はもちろん、水洗い・プール・海水浴でも神経を使う必要がありません。
「G-SHOCKの耐衝撃構造は、落下衝撃から時計を守る独自の構造を採用している」(カシオ公式サイト)
現場仕事や工具を扱う環境で腕時計を毎日ぶつけてしまう、というご相談は当店でも定期的にいただきます。そうしたぶつける前提の使い方でも、スマートウォッチの計測機能を諦めなくて済むのがG-SQUADの立ち位置です。修理でお預かりする本数を見ていても、外装の擦れは出ても内部が原因で計測不能になった例はごく限られます。
Apple Watchとの使い分けの基準
Apple Watchと比べられることが多いのですが、競合というより担当領域が違います。決済・通話・アプリ拡張といった日常の万能性はApple Watchが上で、G-SQUADは運動計測とタフネスに寄せた設計です。

判断材料としていちばん分かりやすいのは充電の頻度です。Apple Watchは基本的に毎日の充電が前提で、G-SQUADはGBD-200なら電池式で年単位、GBD-H2000はソーラー充電のため通常使用では充電を意識せずに済みます。数日の遠征や連泊の登山で充電器を持ちたくないなら、この時点で答えは出ています。
| 比較軸 | G-SQUAD | Apple Watch |
|---|---|---|
| 得意領域 | 運動計測・アウトドア | 日常の多機能・決済・通話 |
| 充電頻度 | 数日〜年単位(モデル差あり) | ほぼ毎日 |
| 耐衝撃・防水 | 耐衝撃構造+20気圧防水 | 日常防水・衝撃は要配慮 |
| 画面 | 常時表示のMIP液晶(直射日光に強い) | 有機EL(屋内で高精細) |
| 通知・アプリ | 受信・確認が中心 | 返信・アプリ操作まで可能 |
両方お持ちのお客様が、平日はApple Watch・週末のトレイルはG-SQUADと使い分けておられるのは、実際によく聞く運用です。
直射日光下での視認性という差
見落とされがちですが、MIP液晶(メモリー・イン・ピクセル)は反射型で、光が強いほど読みやすくなります。
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有機ELのスマートウォッチは炎天下で輝度を上げても白飛びしがちなのに対し、G-SQUADは真夏の屋外で走っている最中でもペースと距離が一目で入ってきます。夏場に試着でお客様と一緒に店外へ出て画面を見比べると、この違いは説明より早く伝わります。
G-SQUADはどのモデルを選ぶべきか?
選定は「本体だけで完結させたいか」で切ると迷いません。心拍・GPS・気圧高度をすべて時計側に載せるならGBD-H2000系、軽さと薄さを取ってスマホと組ませるならGBD-200系です。
GBD-200:軽さで選ぶランニング向け
GBD-200はケースを小型・薄型化したモデルで、腕の振りを妨げにくいのが持ち味です。心拍計とGPSは持たない代わりに軽く、スマホを携行して走る方であれば距離もペースも十分に記録できます。装着感を最優先し、通知と歩数と距離が取れれば良い、という使い方に噛み合います。
試着で持ち上げた瞬間に「G-SHOCKってこんなに軽いのか」と言われることの多いのがこのシリーズです。従来のG-SHOCKの厚みで敬遠されていた方が、GBD-200で戻ってこられるケースは珍しくありません。
GBD-H2000:センサー搭載のアウトドア向け
GBD-H2000は光学式心拍計・GPS・気圧/高度・方位・温度センサーを積んだ上位機です。スマホを電源ごと温存したい長時間の登山や、心拍ゾーンを管理して追い込むトレーニングでは、こちらでなければ成立しません。ソーラー充電に対応するため、山中で充電残量を気にする場面も減ります。
その分ケースは厚く重くなります。機能の網羅性と装着感はトレードオフであり、両方を満たすモデルは今のところ存在しません。どちらを削れるかを先に決めていただくのが、結局いちばん失敗の少ない選び方です。
使用シーン別にG-SQUADはどう活きるのか?
同じG-SQUADでも、走る・登る・普段使うで効いてくる機能は入れ替わります。シーンから逆算すると、必要なセンサーは自然に絞り込めます。
ランニング・トレーニングでの使い方
距離・ペース・ラップの記録が基本線で、GBD-H2000であれば心拍ゾーンを見ながら強度をコントロールできます。心拍を見ずに感覚だけで走ると強度が上がりすぎる、というのはランナーのお客様からよく伺う話で、ゾーン表示が入ってから練習の質が変わったという声も届いています。
汗で滑らない樹脂バンドと、腕を強く振っても暴れない軽さは、実測値に出ない部分ですが継続率を左右します。走り終えたあとにアプリで振り返るところまでを一連の流れにできると、記録が習慣として残ります。
登山・アウトドアでの気圧計と高度計
気圧・高度センサーを積むGBD-H2000系では、気圧の下降傾向から天候の崩れを読み、行動判断を早める使い方ができます。高度計は現在地の把握と登頂記録に、方位計は電波の届かない稜線での進路確認に効きます。
登山ではスマホの電池を残せることそのものが安全に直結します。時計単体で高度と方位が取れるなら、スマホは緊急時の通信手段として温存できる——この考え方に共感される登山愛好家の方は多く、GBD-H2000をお選びになる決め手になっています。
日常生活で効く通知と歩数管理
普段使いでは、通知の確認と歩数の可視化が中心です。歩数の目標達成表示は単純な仕掛けですが、意識の向き方が変わるという実感の声は少なくありません。
20気圧防水なので、手洗いも食器洗いも雨天の外出も外す必要がありません。腕時計を着けたり外したりする手間がなくなること自体が、計測を途切れさせない条件になります。
GRACISおすすめG-SQUADモデル!
【新作・メタルカバード】 G-SHOCK GM-H5600-1JR
アイコニックな角型デザインに、4カ所の切削穴を施したステンレスベゼルを融合したハイテクモデル。光学式心拍計と歩数計、高精細MIP液晶を搭載し、休日のワークアウトからビジネスシーンまで腕元を引き締める上質なタフネスギアです。
– 51.5×44mmステンレスベゼル&耐衝撃構造による20気圧防水
– 心拍測定が可能な光学式センサーと加速度センサー(歩数計測)搭載
– USB接触充電+時刻表示を維持するソーラー充電システム
– 環境に配慮したバイオマスプラスチックと高視認MIP液晶
【ゴールドIP仕上げ】 G-SHOCK GM-H5600-9JR
華やかなゴールドIPベゼルとスポーティーなブラックバンドの対比が目を引く高級仕様。光学式心拍センサーやトレーニング解析機能を網羅しつつ、63gの軽量な装着感でジムからタウンユースまで圧倒的な存在感を放ちます。
– 51.5×44mmゴールドIP加工ステンレスベゼル・20気圧防水
– 心拍ゾーン計測に対応する光学式センサーと3軸加速度センサー
– USB充電+バッテリー残量低下時も時刻駆動可能なソーラー充電
– 炎天下でも鮮明に表示する高コントラストな高精細MIP液晶
【ランニング推奨】 G-SHOCK GBD-200-1A1JF
G-SHOCKの堅牢性を保ちながらケースを小型・薄型化し、わずか58gの軽快さを実現したオールブラックモデル。ランニング時の腕の振りを妨げず、スマホ連携による高精度の距離計測と歩数管理をこなす最適なギアです。
– 48.4×45.9mmの小型・薄型ケース(厚さ15mm・質量58g)
– 耐衝撃構造と汗や雨天での使用に強い20気圧防水性能
– 電池交換目安約2年の電池式駆動&3軸加速度センサーによる歩数計
– Bluetooth®連携とスマホGPS補正による走行距離・ペース計測
【爽快ホワイト】 G-SHOCK GBD-200-7JF
クリーンで軽快なホワイトカラーが腕元を明るく彩るスポーツモデル。高いファッション性と軽量コンパクトなケース設計を両立しており、日々のランニングやジムトレーニング、アウトドアアクティビティを快適にサポートします。
– 48.4×45.9mm(質量58g)の装着性に優れた小型スクエアケース
– タフネスを維持する耐衝撃構造・20気圧防水・無機ガラス仕様
– 面倒な充電が不要な約2年寿命の電池式&高精細MIP液晶搭載
– スマホ連携(Bluetooth®)による自動時刻修正・距離計測・通知受信
【メタルベゼル仕様】 G-SHOCK DW-H5600MB-1A4JR
角型5600の意匠にブラックIP加工のメタルベゼルを組み合わせた重厚かつスタイリッシュな1本。光学式心拍計や血中酸素レベル計測を内蔵し、カーボンコアガード構造が衝撃を守る、機能美と高級感が調和したモデルです。
– 51.1×44.5mm(質量65g)カーボンコアガード構造&20気圧防水
– ブラックIPステンレスベゼルと環境配慮型バイオマスバンド採用
– 光学式心拍計(30~220bpm)・血中酸素レベル・歩数計測センサー
– USB充電+ソーラー充電システム&スマホ連携(自動時刻修正・通知)
よくある質問
- G-SQUADはセンサーが入っている分、普通のG-SHOCKより壊れやすいですか?
-
耐衝撃構造そのものは通常のG-SHOCKと同じ思想で設計されており、センサー類もその保護の内側に収まっています。日常の落下やぶつかりで計測機能が失われることは、まず心配いりません。外装の擦れは使い込めば出ますが、これは使っている証と捉えていただいて差し支えない範囲です。
- 心拍数はG-SQUADならどのモデルでも測れますか?
-
いいえ、光学式心拍計を搭載しているのはGBD-H2000・GBD-H1000などのGBD-Hシリーズです。軽量なGBD-200シリーズは心拍計を持ちません。心拍ゾーンを見ながら走りたい方はGBD-Hシリーズをお選びください。
- 充電やバッテリーの手間はどのくらいかかりますか?
-
モデルによって異なります。GBD-200は電池式で、日常的な充電作業は発生しません。GBD-H2000はソーラー充電に対応しており、通常の使用環境で光が当たっていれば、充電器を意識する場面はほとんどないはずです。
- Apple Watchと比べて価格は高いですか?
-
G-SQUADのエントリーモデルであれば、Apple Watchと同等か、やや抑えた価格帯から選べます。加えてGBD-200は電池式、GBD-H2000はソーラー充電のため、充電器やバッテリー交換にまつわる手間が長期で効いてきます。数年単位で使う前提なら、価格差以上に運用の負担が軽い側だとお考えいただいて差し支えありません。
- 修理やメンテナンスはどこに相談すればよいですか?
-
カシオの修理体制は整っており、当店でも修理・点検のお取り次ぎを承っています。専用アプリの初期設定でつまずいた場合も、店頭でペアリングまでお手伝いします。電池交換やバンド交換のご相談も含め、購入後に困ったことがあればお気軽にお持ち込みください。
G-SHOCK_G-SQUADの結論
G-SHOCK_G-SQUADができることは、歩数と運動量の記録、トレーニングデータの計測、スマホ通知の受信、アプリでのデータ管理です。ただし心拍・GPS・気圧高度といったセンサーの有無はシリーズで分かれるため、GBD-200は軽さ重視・GBD-H2000は計測重視という前提で選んでいただくのが確実です。

スマートフォンの完全な代替にはなりませんが、逆に言えば、落としても濡らしても充電を忘れても動き続ける計測ツールという領域では、代わりの利かない存在です。走る・登る・現場で使うといった、時計に無理をさせる前提の方ほど噛み合います。
装着感やMIP液晶の見え方は、数値では伝わりません。気になるモデルがございましたら、実際に手首に載せて、屋外の光の下でご確認ください。
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